採用情報

代表からのメッセージ

植田アルマイト工業は、アルマイトというアルミの表面処理加工を手がける会社です。アルマイトの技術力、生産力、そして新しい技術や製品を生み出す開発力などを強みとしています。
こうした強みを受け継ぎ、新しく生み出していくのは、ほかでもなく「人」です。会社の強みに直結する担い手である「人」は、当社にとってこの上ない財産であると考えています。どうすれば社員が能力を発揮できる環境を作れるか?社員が「働きやすい」「この会社に入ってよかった」と思ってくれるにはどうすればいいか?といったことを真剣に考え、今まで実践してきました。社員の平均勤続年数が長く、多くの社員が安心して働けると思ってくれているのは、こうした取り組みの成果もあると思います。

利益を上げることはもちろん大切ですが、「植田アルマイト工業の社員でよかった」と思ってもらうことは、代表としてもっとも大切なことです。清潔で快適な新社屋や安全に配慮した新工場の建設などはその一環で、ほかにも会社をあげて行う忘年会や社員旅行などの行事にも真剣に取り組んでいます。
社内の快適な環境づくりのための細かい取り組みもあります。以前は暗黙のルールで女性社員の仕事だった社内の掃除ですが、今は皆でやります。もちろん代表である私も参加します。皆の職場なのだから、皆できれいにする。当たり前のことであり、公平なことだと思います。
また、社員からも好評の本社食堂ですが、ここには自社製品がどんなところで使われているのかという用途をポスターにして貼りだしています。理由は、自分たちが作る製品がどんなところで使われているのかよくわからないという声があったからです。こんなところで社会の役に立っているという意識を持つことで品質への意識が向上し、やる気が出たという社員もいます。ものづくりに誇りを持つには、製品がどれだけ活躍しているのかを知るべきという思いを実践しました。
これからも植田アルマイト工業は、よい仕事をするために社員の満足をめざし続けます。

求める人物像

植田アルマイト工業の経営理念と、行動指針10ヶ条の1番目にはそれぞれ「誠実」という言葉が登場します。このことからもわかるように、植田アルマイト工業は誠実であることを何よりも大切にしています。陰日向のない努力やひたむきな姿勢は必ず製品の品質や仕事の質にあらわれるもので、その基本となるのが誠実さです。
仕事を覚えるスピードには、個人差があります。たとえそれが遅くても、誠実に取り組めば必ず身につき、自分のものになった技術はいつまでもその人をささえます。器用でなくてもかまいませんので、誠実に取り組んでほしいと思います。
それともうひとつ、ものづくりには心の強さがポイントになるでしょう。人のやることなので、失敗はあります。不良品を出してしまったとしても、そこから何を学んで次に同じ失敗をしないようにするか。

このプロセスには心の強さと、自分を成長させたいという思いが求められます。誠実に取り組む姿勢と、このように同じ失敗を繰り返さない成長への思いがあれば、当社で必ず信頼される人となります。
代表である私自身も、入社するまでアルマイトのことはまったくの素人でした。しかし入社した以上はアルマイトの知識や技術を自分のものにしてやろうと努力をしてきました。私生活ではながらく柔道に打ち込み、海外で指導者を務めるほど本気で取り組んできた経験があります。柔道で結果を出すことができたのだから、アルマイトでもできるはず。そんな思いで取り組めば、誰もが「求める人物像」となるのです。
社会人として、人としてより成長するために、植田アルマイト工業という舞台を大いに活用してください。